<   2011年 05月 ( 6 )   > この月の画像一覧

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ヘルシンキ郊外の小さな街、ポルヴォーは、フィンランドのなかでも14世紀にできたとっても古い街のひとつです。
川沿いに建てられているいろいろな色の木造建築は、ユネスコの世界遺産登録に提案されているそう。
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石畳の小径がつづく旧市街を歩くと、どの家もあたたかい雰囲気の木造建築で、ちょうどイースターの前だったので、家ごとに違うイースターの飾りを見るのも楽しかったです。
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緩やかな上り坂を登っていくと、高台に大きな教会があります。
フランスでたくさん見てきた教会とは建物の雰囲気も教会の中の雰囲気も違っていて、どこか素朴でシンプルな外観、中の様子も陽が入って少し明るく感じました。
ちょうど、パイプオルガンの練習をされていて、しばらく座って聞き入っていました。
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坂を下って川沿いにいくと、橋からは川沿いに建つ色とりどりの建物を眺めることができて、広場もありました。
散歩やピクニックをしている人もたくさんいて、みんな日差しがとても気持ち良さそう。
フィンランドでも、日中は半袖で気持ちが良いくらいのいいお天気でした。

川沿いに、すてきな雰囲気のカフェを見つけてひとやすみしました。
なるべくカフェインを避けてきましたが、ここではどうしてもコーヒーが飲みたかったので、カプチーノをオーダーしました。
というのも、このカフェは、通り沿いに席が出ていて、店内は建物の中をはいって半地下にあり、自分でカウンターにオーダーをしにいくのですが、順番を待つ間カウンターのなかの道具やマシーン、そしてマスターのエスプレッソをいれる鮮やかな手つきを見ていると、どうしても飲んでみたいと思いました。
あっという間にいれてくれたカプチーノを持って外に出て、川が見渡せる席でゆっくりと久しぶりのコーヒーを飲みました。
カプチーノにはシナモンではなく、ココアパウダーがかかっていました。
久しぶりに飲んだということを抜きにしても、やっぱりとっても美味しかったです。
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美味しいカプチーノですっかり元気になり、また川沿いをしばらく散歩しながら進んでいくとお店やレストランが建ち並ぶ、すこし賑やかな通りに出ました。
アンティークのお店も数件あり、小さな店内にぎっしりとアラビアの古い陶器がたくさんありました。見ているのがとても楽しくて、とってもすてきでほしいものばかり!

一軒だけあったお花屋さんも素朴でとてもすてきでした。
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小さな街でしたが、いつかまた、ゆっくり行ってみたいとてもすてきな街でした。
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by mana5158 | 2011-05-31 11:53 | 日々
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ヘルシンキから電車で1時間、さらにタクシーで20分ほど行ったところに、豊かな自然に恵まれたフィスカルスという村があります。

昔、たくさんの製鉄所があり、刃物製品で有名なFISKARS社もこの村から生まれたそう。
その後、製鉄業は次第に衰退したけれど、アーティストやクラフト作家たちが次々と移り住むようになり、今では工芸の村として活気を取り戻した村なんだそうです。

この村でつくられている製品は、手工芸・デザイナー&アーティスト組合直営のショップで見たり購入できるようになっていたり、村の地図があって、いろいろなお店や工房をまわれるようになっていました。

のんびりとした雰囲気と、景色の良い自然が豊かなところで制作できるなんて、気持ちが良いだろうなぁと思いました。
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いくつかのショップをまわって、広場にいた屋台のカフェで休憩しました。
ここの屋台の揚げパンのようなホットドッグのようなパンがとっても美味しかったです。まわりがカリッとしていて、長ーいソーセージがとってもジューシーでした。
シナモンロールも、とっても大きかったけれど、シナモンやカルダモンがきいていて美味しかったです。これはコーヒーに合うなぁ。
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屋台の車のうしろでは、こじんまりとフリーマーケットもやっていました。
古いアラビアやイッタラの食器があったり、いろいろな本や古い道具がありました。

少し離れた工房なども見て、あっという間に時間が過ぎました。
この小さな村を、景色を見ながら散歩をするだけでも気持ちがよかったです。
ヌークシオ国立公園でも思ったけれど、そのへんからムーミンが出てきてもおかしくないような、優しい雰囲気の自然の景色が多いです。
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by mana5158 | 2011-05-28 11:22 | 日々
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ヘルシンキに着いた翌日、この日もとてもいいお天気でした。
港の市場で昼食用にパンやフルーツなどを買って、隣町のエスポー市にあるヌークシオ国立公園に行きました。
ヘルシンキからエスポーまで電車に乗って、駅からはバスで30分ほどで、運転手さんに公園に行きたいと伝えてあったので、バス停に着いたときに「ここだよ」と教えてもらいました。

あれ?こんなところ?!
と思うような、まわりに何もない道路の途中みたいなところで降ろされたので、少し心配になりました。
同じバスに乗っていたフィンランド人らしき若い男の子2人も降りてきて森の中へ進んでいくので、きっと公園にいくんだ!と勝手についていきました。

若者たちの歩調はとっても速く、たまに小走りしないと追いつかないくらい。
歩いても歩いても公園の入り口らしきものは見えてこないし、さすがに体力の限界がやってきた。
彼らはどんどん遠くなり、とうとう見失ってしまったけれど、少し冷たい空気の森の中の道を進んでいくと、しばらくしてようやく公園の案内看板にたどり着きました。
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そしてここからさらに歩いていくと、やがて視界が開けて木々のむこうに水面の凍った湖が見えてきました。
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公園の中は、初夏のころにはたくさんのキノコやベリーがなっていて、キノコ狩りやベリー摘みを楽しめるそうです。
まだその季節には早く、ところどころ残っている雪、たくさんの白樺の木々や、緑の草の中から顔をのぞかせている黄色や紫色の花など、少しずつ春がやってきているところでした。

さらに奥に進んでいくと、見晴らしの良いすてきな場所がありました。
家族連れや、犬と一緒にピクニックをしている人たちもまばらにいて、みんなやっときた春を楽しんでいるようでした。

私たちも、お昼ごはんを食べながらここでゆっくり休憩しました。
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そして、帰り道・・・
バス停までの長い道のりをゆっくり歩いて帰ったのでした。
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by mana5158 | 2011-05-23 11:49
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サン・マロからパリへ帰ってきた翌日、1日パリの街を歩きました。
5年前に感じた空気は変わらなかったけれど、わたしの体の状況、一緒にいる人によって感じ方が違うんだなぁと思いました。
1日しか時間がとれなかったパリ。
行きたい場所やお店はたくさんあったけれど、体の疲れもあってゆっくりゆっくりパリを歩くことにしました。
市場や公園、行きたかったお店をいくつかまわって、エッフェル塔を見ながらゆっくり夕食を食べ、セーヌ川沿いを散歩して、パリでの1日を終えました。
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翌日、いよいよフィンランドへ。
夕方、空港からバスでヘルシンキ市内へ向かいました。
バスを降りると、パリとは違い、ひんやり冷たい空気。
ヘルシンキ市内は、街中トラムが走っていて移動にはとっても便利。
とはいえ、まったく見当もつかないフィンランド語の看板や表示で、トラムのチケットを買うのも乗りたい線はどの乗り場から乗るのかも、ひと苦労でした。
困っていると、どうしたの?と、近くを通りかかったおばさまが親切に教えてくれました。
フィンランドにいる間、何度かこういう状況があったけれど、そんな時フィンランドの人はすぐに近寄ってきてくれて親切に教えてくれました。
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街の雰囲気も人の雰囲気も、少し日本と似ている感じがして、なんだか安心感がありました。
ここフィンランドも、サマータイムに入り20:30くらいまで明るいのですが、ヘルシンキのデパートやお店は4月いっぱいまではほとんど18:00でクローズしてしまうのです。

ホテルに着いた頃には18:00をまわっていたので、夕食を食べ、街の中を散歩して、翌日からのためにメトロとトラム、バス、船の共通のパスを買って、ホテルに帰りました。

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by mana5158 | 2011-05-12 23:01 | 日々
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サン・マロでの2日間、お天気は最高でした。
朝晩は羽織るものがいりますが、日中はもう半袖でいいくらい。

サン・マロは、ブルターニュ地方の城壁に囲まれた海沿いの街です。
街の中は歩いてぐるりと回れるほどで、中心部には市場や食料品の専門店のある通りがあり、古い教会、郵便局、1軒だけのスーパーマーケットがあり、カフェやレストラン、バーもまばらにあります。

それらを取り囲む城壁の上は歩道になっており、海を見ながら1周できるようになっていました。
朝食の後、市場やお店を見ながら散歩して、途中から城壁の歩道をぐるっと歩くと、途中に数カ所ある広場で日光浴をしている人、ランニングをしている人、ペットと一緒に歩く人、みなそれぞれとても気持ち良さそうに過ごしていました。
この散歩が本当に気持ちがよくて、次の日の朝も同じように散歩をしました。
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サン・マロで絶対に行きたかったお店があります。
"La Maison du Beurre Jean-Yves Bordier"
ミシュラン三ツ星シェフたちにも支持されているバターとチーズ屋さんです。
本店は、ここサン・マロ。
パリでも、"Le Bon Marché"の"LA GRANDE EPICERIE PARIS"などで手に入るそうですが、人気のため常にあるわけではないそう。

ここのバターは伝統的な手作業で作られているそうです。
お店に入ると、チーズのショウケース、中央にはバターの作業台があります。
仕上がったバターが大きなかたまりで置かれ量り売りされていて、種類と量を注文すると、ツゲ材の厚い木べらを両手に、叩いて整形して紙に包んでくれます。
このように、木べらで叩くことで余分な水分が出ていくのだそうです。
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バターもいろいろな種類があり、有塩のドゥミ・セル(demi-sel)、無塩のドゥ(doux)、海草入りのブール・ダルグ(Beurre d’algue)、スモークされたブール・フュメ(Beurre Fumé)、そして柚(Yuzu)がありました。

この後、フィンランドで1週間近く滞在する予定ですが、絶対にバターを買って帰りたくて、日本から保冷剤やクーラーバッグを持って行っていたのでした。
夏のようなサン・マロの気温が少し心配でしたが、日本に帰ってバゲットやパンにたっぷり塗って(のせて)食べることを思うと、この後の日程でバターを気にして動くことなんて平気でした。

友人夫婦の友人、サン・マロ出身のヤンと合流して、ヤンにサン・マロの古い建築やお店を案内してもらいながら、行きつけのパン屋さんや、食材店で買い物をしました。
それらを持って、サン・マロの城壁の外側に出て、大きな公園にピクニックに行きました。
夕方には、ヤンお気に入りの秘密のビーチに連れて行ってくれました。
車を止めて草むらのなかをしばらく歩いていくと、ぱーっと視界が開けて目の前には静かなビーチがありました。 
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とても話し好きで陽気なヤン。
昼から飲み続けて、夕方にはかなりいい状態になっていました。話し好きに拍車がかかり、行く人行く人に声をかけているかのようでした。
知り合いにばったり会ったと思ったら人違いだったけど、その隣にいた人が遠い知り合いで盛り上がっていたり。ヤンはとても楽しそう。

わいわいとみんなでディナーをして、カフェでお茶をして、楽しい1日が終わりました。

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by mana5158 | 2011-05-07 00:51 | 日々
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ようやく安定期に入り、体調もだいぶ良く、落ち着いてきたので
もともと予定していたより少し日程をずらして、フランスとフィンランドに行ってきました。


Bienvenue Paris!
「ようこそパリへ!」 
また、「おかえりなさい!」という意味でもあります。
空港で、バスで、街でこの言葉を見つけるたび、また来れたんだとわくわくします。

5年前に、ひとりで1ヶ月間アパルトマンを借りて滞在して以来のパリ。
このときのパリでとても多くのものを得てから、すっかりパリに心を置いてきてしまっていたのでした。
1ヶ月もあるから、地方にも足をのばそうと思っていたものの
パリが楽しくて、結局ほとんどパリから出ませんでした。

なので今回は、地方がメイン。
着いた日に友人と合流し、翌朝から友人とフランス人の旦那さま、2歳半の息子エルリックとともに5人で、サン・マロというブルターニュ地方の海沿いの街を目指して2泊3日、車の旅に出かけました。
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街を出ると、あっという間に畑が広がる景色になりました。
ところどころに広がる黄色いじゅうたんのような菜の花畑。
どこまでも見渡せそうな、広大な土地。
天気も良く、長い道のりのあいだ、窓の外を見ていて飽きませんでした。

ノルマンディー地方に入り、道のいたるところにたくさんの林檎の木があり、きれいな花を咲かせていました。
途中で、とても大きな木の幹の中に、とても小さな礼拝堂のある教会に立ち寄りました。
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教会の向かいにはとっても広い原っぱがあり、そこでピクニック休憩をし
パンといろいろな種類のチーズ、イチジクの入ったパテ、豚と林檎のパテ、ハム、サラダ、ワインなどを広げ、美味しい空気の中美味しい昼食をとり、また車でブルターニュに向かいます。
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友人の息子、2歳半のエルリック。
とてもかわいらしく、やんちゃで人懐っこく、いつもにこにこと楽しそうにしていました。
乗り物が大好きで、車を止めては運転席にすばやく乗り込み、ハンドルやウィンカー、ワイパーなどを激しく動かし楽しんでいました。
でも、出発するときにチャイルドシートに移そうとすると、とても嫌がり、泣いて嫌だ嫌だと訴えます。
そんなことはいつものことと、両親二人はとても手際良くチャイルドシートに乗せますが、出発してもしばらくエルリックは泣き続けます。
そんなとき、助手席の友人はすぐに車のBGMを「となりのトトロ」にします。
すると・・・ふしぎとほとんど100%泣き止み笑顔になり、トトロの2曲が終わって、ジブリ映画のほかの曲になる頃には寝てしまうのです。
何度も見たその様子がとっても可愛くて、微笑ましい、楽しい車内でした。

またしばらく走り、昔バイキングが侵略し住んでいたという街に寄りました。
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城壁に囲まれたバイキングが住んでいたエリアが今もそのままあり、中心にとても古い教会のある小さな街でした。

サン・マロまでの道のりでの最後の寄り道は、モン・サンミッシェル。
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あたりはとても明るいのですが、着いたときにはもう19:30をまわっていました。
こちらはサマータイムに入り、とても陽が長いのでした。
20:00をすぎて、やっと日が暮れます。
なので、その分たっぷりと遊べます。

モン・サンミッシェルの中を散策し、そして友人家族の友人の待つ、サン・マロへ向かうのでした。

続きはまた次回に。

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by mana5158 | 2011-05-01 22:29 | 日々